『こち亀』巻末コメントに寄稿した、意外な著名人たち「豪華すぎる…」 [鳥獣戯画★]

マグミクス
https://magmix.jp/post/58626
7/25(日) 13:40配信

今や大御所ばかり！『こち亀』巻末コメントは日本一豪華なエッセイ集！

　ツービート、藤子不二雄、鳥山明、神谷明、山田洋次、中島みゆき……各分野の頂点を極めた誰もが知る大御所たち。そんな方々を含む実に200人近い豪華著名人たちが同一テーマでエッセイを書いているのだから、驚きです。そう、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』（以下、こち亀／著：秋本治）の巻末コメントはまさにジャンルの垣根を超えた日本最高峰のエッセイ集といってよいでしょう。本稿ではそんな巻末コメントを寄せた、驚くような大御所、意外すぎる著名人をピックアップ。そうそうたるメンツを時代の流れともにみていきます。

●当時もすでに売れっ子！　秋本先生とのつながりも気になる大御所たち

　1巻の小林よしのりさんから始まる巻末コメントですが、13巻では漫才コンビ「ツービート（ビートたけし、ビートきよし）」が登場。刊行された1980年当時はすでに『THE MANZAI』から『オレたちひょうきん族』と売れっ子街道をまい進している最中。巻末コメントはのっけから放送自粛用語が飛び出し、後半ではおなじみの標語ネタを連発。キレッキレの毒文に仕上がっています。そして翌1981年刊行19巻では所ジョージさんが登場。当時の所さんはタレントとして今まさに頭角を表しつつある頃であり、『こち亀』作中でもたびたび名前が登場していました。それから20年近い時を経て、所さんはアニメ版『こち亀』のエンディング曲を担当することになるのです。

　他にも11巻では当時『オールナイトニッポン』でも人気を博していた中島みゆきさんが登場。こちら巻末コメントとくれば実にエキセントリック。個人的にもぜひともご一読いただきたい文章です。ちなみに「ツービート」は「派出所」、中島みゆきさんは「葛飾なんたら」と略称にばらつきがあるのもまた趣深いところです。

●10年周期で現れる「トキワ荘」レジェンドたち。さて100巻はというと？

　70巻では石ノ森章太郎さんが登場。秋本先生は石ノ森さんの『マンガ家入門』を擦り切れるまで読んだひとりであり、デビュー前は「岩森章太郎改め山止たつひこ」というふざけたペンネームで投稿するほどでした。さらに80巻では藤子・F・不二雄さんが登場し、90巻では赤塚不二夫さんが登場。ここにきて10巻ごとに「トキワ荘」レジェンドが登場するという周期に入ります。そして記念すべき100巻はというと……作家の村上龍さんでした。おふたりは同い年でデビュー年も同じなのです。藤子不二雄Aさんの登場は171巻まで待たなくてはなりません。ちなみに藤子・F・不二雄さんと赤塚不二夫さんは両者とも「両さんが作者の手を離れ一人歩きしている点」を巻末コメントで指摘しており、天才同士のシンパシーが伺える貴重な資料となっています。

●時代の流れを感じる名前もちらほら…40年の重み

　40年間、時代と並走し続けた『こち亀』ですから、寄稿した有名人の名前から時の流れを感じることもしばしば。例えば6巻の巻末コメントに登場した三遊亭楽太郎さんは今や6代目三遊亭円楽を襲名されておられますし、78巻の巻末では「バカルディー」時代の「さまぁ～ず」のふたりが寄稿されています。（大竹さんのコメントの適当ぶりは必読です）。

　さて、2016年の「週刊少年ジャンプ」本誌連載終了から早5年が経過しているというのに、記憶の慣性で未だに『こち亀』は続いているような気がいたします。『こち亀』が続いていたら一体、誰が巻末コメントを書いているのか気になるところです。なお、最新巻である200巻の巻末コメントを担当したのは、秋本先生ご本人でした。2021年10月4日に発売が予定されている201巻では、どんな人物が担当してくれるのでしょうか。

コブラの一巻は手塚治虫（神）

「記憶の慣性」、なかなか趣深い。

秋本治ってかなりの嫌煙だった気がする
別にええけど

ジョジョはイニシャルビスケットのＫさんだっけ

ジョジョってかっけーな

初期こち亀と言えば太田裕美でしょう
3巻で巻末コメント書いてて4巻の「亀有大合唱の巻！」はコンサートが話しになってる。
カーテンが開いて最初に弾き語りするのが1stアルバム「まごころ」の中の「雨の予感」、
この曲は2017の秋本治との対談直後の渋谷のコンサートの最初の曲にもなってる。
作中一部最後の曲が7thシングル「しあわせ未満」で、衣装が実際にテレビでこの曲を歌った時の衣装。
休憩後2部が始まって衣装が変わり、コンサートの最後に歌おうとしてたのが、5thアルバム銘盤「12ページの詩集」のラストを飾る自作曲「恋の予感」。

自分も最近太田裕美のディープなファンになってこの話の深さが分かった。

こち亀巻末のクリエーターコメントで一番印象に残っているのは井上雄彦先生だな
『ＮＢＡに〇〇（　コメント内では実名　）という選手がいる。特別すごいプレイヤーと
いうわけではないが、毎回出場していて、毎回そこそこ活躍する。彼が当たり前のように
活躍するから、大抵の視聴者はそのことが普通だと思ってしまっている。しかし、彼は
本当に凄いプレイヤーなのだ。
ジャンプに毎回こち亀が載っていて、毎回面白いから読者は当たり前だと思って
いるのではないだろうか』
こんな感じのことが書いてあったが・・・
なんか見下しているような気がしたのは自分だけだったんだろうか
まぁ確かに、単巻の発行部数は完全に井上先生のほうが上だろうけどね・・・

今話題騒然の小林某とか小山田某はコメントしてないのかよ

山止　たつひこ！　懐かしい～

クレーム入ったんだよな
いくら昔はユルかったといえ山止たつひこで単行本出したらまずいって思わなかったのかw

201巻は麻生太郎とみる。

こち亀最新作と同じ号で喜ぶ作者１人もいなくて寂しく思いました

201巻はタモリかな

アグネスラムだろ

小柳トム時代のブラザートム

なんでいまだに新刊が出るんだ？

両津って昭和の東京オリンピック知らない世代だったのか？

令和にこそこち亀が必要だろ
東京オリンピックを舞台に両さんに暴れてほしかった
週刊じゃなくていいから連載再開してほしいな

不定期でやってるからそうしてるようなもんだが
不定期なのは流石にもう年だからだろ、それで問題ないだろうに

作中にコムロとパフィーが出たのは覚えてる

麗子フィギュアにする話が何度かあるんだよなｗ
眠り薬飲ませて全身採寸ｗ

まだ単行本出てたんかい

ジャンプにたま～に載ってるな

一本木蛮は闇深

元祖レイヤーの人だっけ

俺は山上の栃の嵐が好き

所ジョージと仲良かった人は、みんなあるところで決別するね。
古くはタモリ、秋本治も坂崎幸之助も清水圭もみんな離れていく。

子供の頃は知らないおじさんとかお姉さんばかりだったけど今見なおしたら凄いメンバーばかりで驚いたわ

矢沢あいもコメントしてたな