福岡のまちに秋の訪れを告げる筥崎宮の祭り「放生会」。
しかし、2021年は新型コロナの影響で、2020年に引き続き露店の出店などは中止に。
夏の間も、「密」が懸念される祭りや花火大会は軒並み取りやめとなりました。
そんな祭りにかかせない定番のひとつ、「ラムネ」。
ガラスの涼やかなビンに入ったラムネは、昔懐かしい日本の風物詩として親しまれていますが…
これがいま、「絶滅の危機」に立たされています。
◆小松飲料 小松三郎社長
「イベントとか花火大会が軒並み中止になってきている中、ラムネが世に出る機会が少なくなってきた」
そう訴えるのは、昭和27年からラムネを製造販売している小松飲料の3代目、小松三郎さんです。
創業当時から変わらない製法と味を守り続けていますが、コロナ前と比べると生産量は6割ほど減ったといいます。
全国のラムネ製造会社は、1950年代のピーク時の2300社から、時代の移り変わりとともに2019年にはわずか37社に減少。
新型コロナが追い打ちをかけ、2021年はそのうちの3社が撤退に追い込まれたといいます。
◆小松飲料 小松三郎社長
「ラムネに触れる機会をどんどん作っていかないと、幻の飲み物になってしまう。今の小さな子供たちが、ラムネっていう飲み物の夏の思い出がなくなるっていうのはすごく悲しいかなと感じます」
そんな中、長引く「おうち時間」でラムネを楽しんでもらいたいと2021年に商品化したのが…
◆小松飲料 小松三郎社長
「ご家庭でラムネが自分で作れるキットです」
シロップに炭酸水、そしてラムネ瓶がセットになった、手作りラムネキット。
シロップと炭酸水をビンに入れ、最後にくるっと逆さにすると、ビー玉で口が密閉されます。
◆リポーター
「3、2、1、0!わーすごい!本当に閉まりました。楽しいですね、これ家でできたら」
付属の「玉押し」でビー玉を落とすと、誰でも簡単に昔懐かしのラムネを楽しめます。
9月4日、小松さんは福岡市中央区の大濠公園を訪れました。
祭りが中止となる中、やっぱり外でもラムネを楽しんでもらいたい、そういった思いで九州産業大学と共同でイベントを開催しました。
用意していた500本のラムネは、予定よりも2時間ほど早く完売。
さらに、さまざまな味のシロップを使った手作り体験も子供達の人気を集めていました。
Q.何味にしたの?
◆子供
「スイカ!」
「あまり夏まつりとかなかったから、なんか久しぶりだな~って」
◆母親
「お祭りとか全然つれて行ってあげられてないので、この機会にすごくよかったなと思います」
◆小松飲料 小松三郎社長
「早速小さい子供たちからシュワシュワでおいしいとか、楽しそうにしているところを見ているとやっぱりラムネって素晴らしいな、楽しいものだなっていうことは感じました。なんとしてでもラムネっていう存在を絶やしたくないというその気持ちは、かなり強いですね」
長年、親しまれてきた夏の定番飲料、ラムネ。
次の世代につなげるため、製造メーカーの試行錯誤は続きます。
引用元:幻の飲み物に…“ラムネ”がコロナで危機?生産量6割減 [きつねうどん★]
炭酸水にレモン砂糖入れればできる
お菓子類なんかでも「ラムネ味」と「レモン味」は味が全然違うだろ
昭和の良き思いでが
あの瓶じゃなくてもいいんだよ
このザマらしいな。リアル店舗に
営業かけてなかったおまえらが悪い。
買い物帰りに車の中で飲ます用とかでは絶対選ばないないだろ
>夏の間も、「密」が懸念される祭りや花火大会は軒並み取りやめとなりました。
>そんな祭りにかかせない定番のひとつ、「ラムネ」。
>ガラスの涼やかなビンに入ったラムネは、昔懐かしい日本の風物詩として親しまれていますが…
これがいま、「絶滅の危機」に立たされています。
祭りの売り上げが多く占めてたから
このザマらしいな。リアル店舗に
営業かけてなかったおまえらが悪い。